佐川急便やヤマト、西濃運輸のトラックが町中で駐車している時にタイヤの輪止めを気になったことはありませんか?
輪止めの意味
過去の事故が背景にあります。
ベテランドライバーが高速道路のサービスエリアで駐車し、トイレから戻って来たらトラックが消えていました。
エンジンキーは持って降りたので、盗難は考えられなかった。
探し回ったら、300メートル離れた場所にトラックは転落していました。
怪我人や巻き込み車両がなかったのは幸いだったが、レッカー代、代替車両に荷物の積み直しなどの費用や荷主に大変な迷惑を
掛けたりしたことから始まりらしいです。
原因は、ギアも入ってなくて、サイドブレーキの引きも甘ったそうです。
再発防止策が輪止めの徹底
トラックの輪止めは法令の義務はありません。
各都道府県のトラック協会、交通安全協会から設置を推奨されています。
長時間停車している時に自然に動いてしまったら被害が大きいため
大型車と小型車のブレーキの違い
大型車はブレーキにエアブレーキが使われて居るために長時間サイドブレーキを使って駐車しているとブレーキの効きが
弱くなるという特長があります。
輪止めは運転席側よりも助手席側で使うと外して出発する時に、車の周りの点検が出来て安全につながるという見方もあります。
安全第一で毎日送ろう
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